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泡盛のカリスマ、泡盛倉庫の比嘉さんに聞く「まさひろオキナワジン」の魅力

泡盛初心者から通まで楽しめる会員制の泡盛専門バー「泡盛倉庫」。こちらは知る人ぞ知る沖縄の名店です。インターホンを押して入店すると、壁一面に泡盛のボトルがずらり。沖縄県内にある全47酒造所の泡盛800種類(以上)を取り揃えているだけあって、圧巻の眺めです。今回は、そんな泡盛倉庫の店主 比嘉 康二(ひが こうじ)さんにお話しを聞かせていただきました。




−比嘉さんが泡盛に興味を持ちはじめたのはいつ頃でしたか?

泡盛は常に身近にありました。親父を見て“酔っ払うお酒”というイメージが強かったので、幼い頃からあまり良い印象は抱いていませんでした。ですが、年齢を重ねて興味を持ちはじめていました。国際通りの泡盛専門店で働いた後、もともとあった泡盛倉庫を2009年に私が前任者から引き継ぐ形で泡盛倉庫の店長に就任しました。


会員制にされたのはなぜですか?

ワイワイ楽しむスタイルでお酒を提供するのも良いのですが、泡盛はこの土地のお酒で物語があります。おいしい飲み方はもちろん、合わせる食べ物、できればその背景にある土地の歴史や生産者さんの想いまでお伝えしたいと思っています。一本一本の物語をしっかりとお伝えしたいので、会員制にさせていただきました。会員制と聞くと、どうしても重い言葉にはなってしまうのですが…。

とは言え、一見さんも事前予約で一回のみになりますがご案内させていただいています。永久登録料に20,000円かかりますが、更新料もなく、一生かけて泡盛と皆さまを繋げます。チャージ料金は2,000円で、お酒は原価。一杯50円からご用意していますので、気軽にいろんなお酒たちと出会って、おいしさやその背景に触れてほしいと思います。お酒は泡盛だけでなく、沖縄に縁のあるラム酒やジンなども揃えています。


−利用されるお客様はどのような方が多いのですか?

玄人向けのお店ではないと私は思っていて、皆さま、この土地のお酒や歴史を楽しみたいとワクワクしながら来店してくださいます。県外出身者や出張、観光で来られている方が6割ぐらいでしょうか。沖縄を訪れるたびに立ち寄ってくださる方や、私が泡盛普及活動する際イベント出張で県外に行かせていただくことがあるのですが、その時にご縁が繋がって遊びにきてくださる方もいらっしゃいます。お客様は40代前後の、探究心の強い方が多い印象です。

皆さん、酔うために来るというのは間違いないのですが、どちらかというとお酒やお酒にまつわるストーリーを求めて来てくださっているという印象で…。県外の方は「(旅行や出張で)せっかく沖縄に来たのだから、より深く沖縄を楽しもう」と思ってくださる方が多いです。地元の方たちは良い意味でずっと身近にあったので、深く探究することが減ってしまったのかもしれません。


−最近若者のアルコール離れが進んでいるようですが、そのことについてどう思われますか?

私のまわりではそんなこと起こっていないので、全く感じていないのですが(笑)。でも理解はできます。なぜかというと、選択肢が増えている時代だからです。スマホひとつ持てば世界中と繋がることができて、各国からトレンドが入ってきて…。いろんなものでワクワクできる良い時代なので、お酒以外の楽しみやコミュニケーションツールが増えたということです。

泡盛倉庫で人気の泡盛サングリア


−泡盛=キツイお酒というイメージを持っている方も多いようですが、どう思われますか?

古酒(泡盛)は“アルコール度数がキツくて飲みにくいお酒”と思っている方もいらっしゃるのですが、それは度数の問題ではなく、飲み方が適切でないからそのように感じてしまうケースが多いです。例えばワインはワイングラスで飲みますよね?ワインはビールジョッキでゴクゴク飲まないですし、ビールジョッキで飲んだら誰もおいしく味わえません。ワインは専用のグラスに注いでチーズと一緒に味わうからこそ、ワインの特徴や魅力を最大限に引き出せるのです。泡盛も同じです。熟成期間の長い古酒は“飲む”のではなく、おちょこに注いで、なめるように少しずつ味わいます。時間をかけて味わうことで、深みや香りが楽しめるのです。

お酒がネガティブなのではなく、飲み方や量に問題があるだけで…。高い度数だからこそ、ゆっくり時間をかけて味わうのですよね。その飲み方に出会う時に、お酒のイメージや概念が変化していくんだろうな、と思います。

−泡盛初心者におすすめする1本は?

まさひろオキナワジンをご紹介したいです。沖縄で育ったシークヮーサーやゴーヤー、グァバなどが溶け込んでいるまさひろオキナワジンは、地域の物語が想像できるお酒です。

飲み方は、基本的にはジントニックが良いと思いますが、泡盛のジンってちょっと重くなりやすいんです。なので、ソーダとトニックウォーターを1対1で割った“ジンソニック”が飲みやすいかもしれません。糖分が入り過ぎてしまうと香りが出づらくなることがありますが、少し甘みがあった方が飲み慣れていない方には良いと思います。

まさひろオキナワジンは、泡盛初心者の方には良い入り口になるんじゃないかな、と思います。


ジンソニックに合わせる料理は何が良いと思いますか?

まさひろオキナワジンで作ったジンソニックは、フレーバーがあって、爽快感があって、甘味もあって…この一杯って、もう完成しているんですよね。まずは単体で、爽快にゴクゴクっと飲んでいただきたいです。この香りと喧嘩せず香りを生かせる料理といえば、スパイスカレーではないでしょうか。ジンの爽快感で辛味を抑えられるのも良いと思います。

それから、ジンソニックはちびちび飲むよりもゴクゴクと飲むほうが絶対に美味しいです。ですから、日本酒のアテのようなものよりも、ボリュームのある料理の方が合うんです。例えば、ゴーヤーチャンプルーを食べる時は、オリオンビールや、泡盛だったらストレートではなく水割りにした方が合います。飲むボリュームと食べるボリュームを合わせる方がペアリングしやすいのです。


−疲れた時、癒やしを求めている方におすすめしたい沖縄のおすすめスポットを教えてください

海!と答えれば間違いないですよね(笑)。私も昨日行ってきました。沖縄のバー巡りも良いと思います。空間演出がしっかりとされているバーは、ゆったりとした時間を過ごしたい時に良いですよね。沖縄の夜というと“ワイワイ乾杯!”というイメージも強いと思いますが、それだけではないです。ぜひリサーチしてみてください。そして、その中のひとつに泡盛倉庫があれば、なおさら嬉しいです(笑)

泡盛倉庫

住所:沖縄県那覇市久米2丁目8-14-4F

電話:098-869-0808

http://awamorisouko.jp

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